2015年7月12日日曜日

無気力・無感動

 今朝は珍しくすんなり目が覚めた。かと言って日中丸っと空くかといえばそういうわけでもなく、動く気力もなく、ベッドの上で横になっていただけなので非生産性極まりない。もう何年も続いているけれど「何も出来ない事実」が日増しに大きく重く背なにのしかかってくるのは心の臓を握りつぶされるような苦しさがある。
 「本でも読めば?」「映画でも観れば?」と言われるのもいちいち最もなのだが、外部から入力される情報に心動かされることがほぼ無いので、視界は常に色褪せた灰色の世界でしか無い。故に本にも映画にも心惹かれることすら無くなってしまっている。
 取り敢えず食指を延ばせるだけの基本的な体力を作ることが第一だろうか。

まずは推敲しないところから



 「書く」という行為そのものが壊滅的に駄目なので、思考の駄々漏れでいいから行動としての「書く」に体を慣らしてゆく。
 推敲しないとか書いちゃってるけど、無意識に言葉を選びながらタイピングしている。駄々漏れには程遠く、これで書く練習になるのか、実際のところかなり不安だったりするが、取り敢えず進むしか道はないので「書き慣れる」まで頭のなかの雑音を振り払って書き続けてみる。
 これを書いているのは日曜の朝。珍しくすんなり目が覚めたのでコーヒーを淹れて目覚まししてからディスプレイに向かっている。しかし引きこもっていると書くことが出てこないな。まあ取り敢えず朝のタイピング練習はした、ということにしておく。