2015年7月28日火曜日

二毛作と気胸

 直接関係するわけではない。「人生二毛作は当たり前。長生きすると三毛作くらいいけます」とは小池先生の弁。ぼくは人生の半分を学業と精神疾患に費やした。二毛作が当たり前っていうならこれからもうひと山あるってことだよな。切り替えても大丈夫だよな。未だ引きずる気鬱の病に不安感ばかりが胸を埋め尽くすこの状況で氏の言葉だけが頼みの綱。

 仕事あがって直ぐ、かなり久しぶりに自然気胸の軽いやつに襲われた。ドレーン使わずにじっとうずくまってるだけで治っちゃう程度の軽い気胸。高校の時に大きいのにやられて入院したんだけど大きさにかかわらず苦しい物は苦しいよな。今は治まってこうやってぽちぽちリハビリブログなんか書いてるけど、「いつ襲われるかわからない」って結構な心的負担だったりする。幸い大きな再発はまだ経験してないけど無いとはいえない。大きいのは左だったから今度なる時は右かなあ……、などとぼんやり考えながらベッドの上でうずくまって凌いだ。なかなか本格的には壊れないところにぼくの身体のポンコツさ加減が出ていると思う。