2015年8月5日水曜日

軸は何処にある?

 常に自問しつつも明確に答えられない。「駈け出してもいないひよっこ未満がほざくな」と返されると、もう何も言えなくなってしまう問題。何かを書こうとすると必ずついて回ってきて、そこで歩みが止まってしまう。しかし心の師達は皆、「決して止まるな」と言い、同時に「軸を持て」とも言う。これほど難解な問題があろうか。書きたい気持ちは、ある。確かにある。それは書きたいという願望というより、書かなければ、という生き方に近いところにあるもののように自分では思う。ものを書く理由としては上出来な方だとは思うんだけれど、この胃の腑の近くでくすぶっている燃えかすのようなぐずぐずとしたものをどう処理していいのかわからず、こんなブログまで立ち上げてあーだこーだしているわけで。ここは情熱より先に技術を、なのか、熱情の赴くまま、なのか、それもわからず。悩みながら今日も足掻くのです。