2015年9月28日月曜日

根本

 「誰かに何かを伝えたい思いはいつの時代も変わらない」ぼくは誰に何を伝えたいのだろう。一番の根幹たることが定まっていなかった。こんな体たらくで「心の芯はぶれないことが大事」とかほざいていたと思うと、五穀断ち十穀断ちして即身仏にでもなるしかないような羞恥心を憶える。消えてしまいたい。
 大きな鬱期が去ったようだが、ちまちまとした鬱は相変わらず心に巣食っている。ずしりと背なに覆いかぶさってくる正体不明の不安感も復活。効かない頓服をざらざらと流し込んでやり過ごす。目を瞑る。無いものと思い込む。
 掌編にやっと手を付け始めた。といっても、ほんとうに「手を付けた」だけなので進捗とかそんなのは皆無。クスリで回らない頭でそれっぽい言葉をぽちぽちと少しずつ打ち込んでゆく。気に入らない。消す。またぽちぽち打ち込む。繰り返し。
 input消化。AMITAGE Ⅲchapter5まで観た。もう少し早めに観始めればよかったか。しかし体が言うこと聞かないのだから仕方なし。また明日以降、続きを消化してゆこう。