2015年10月5日月曜日

GunSu

 このブログで、書けない、書けない、読めない、書けない、と繰り返していたのはセルフパブリッシュ用原稿のこと。将来的に一冊の本としての体をなすだけのバックボーンづくりに、ああでもないこうでもないとない知恵を絞り頭をかきむしっていた。いる。今っもまさにその只中だ。しかしそんな中、さらに並行してインディーズマガジンの群雛に投稿するための原稿も書き始めようと思う。手を広げすぎれば失敗するのかといえば、それはたぶんちょっと違うんじゃないかと考えている。一つのことに集中するのもスタイルとして大事なことかも知れなけれど、詰まった時に逃げ場がない。幸い、締め切りのないインディーズ作家(群雛には締め切りがちゃんとあるけれど)、手が動かなくなったら別のことに手を出して切っ先を切り替えるのも手なのではないかと思っている。手元にはFreeMindに落とすまでもなかった言葉の切れ端がプレーンテキストとして幾許か生き残っている。これを利用して掌編枠……、できれば標準枠で参加したい。ともあれ投稿するには元の原稿だ。少しマインドマップの方の手綱を緩めて、ここからさきしばらく、群雛用原稿を第一に持ってこようと思う。鬱は相変わらず心に重い影を落として、あまりうまく身動きが取れなけれども、がんばる。うん、がんばる。